朝青龍、白鵬と“偽装”和解/大相撲
和解なる!? 先場所千秋楽の結びの一番後に土俵上でにらみ合い、日本相撲協会から厳重注意を受けた朝青龍(27)、白鵬(23)の両横綱が10日、名古屋市内で行われた名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)の前夜祭に出席し、握手をかわした。もっとも、イベントの司会者デーモン小暮に促されてしぶしぶの握手。視線を合わせることもなく、“冷戦”は終わらない…。 そんな遺恨を詳しく知らないあなたはこちらをどうぞ・・・ 今場所はこんなことが無いように・・頼みますよお二人さん
想定外の歩み寄りだ。会場に集まったファンからざわめき、拍手が起こった。夏場所千秋楽の結びの一番の土俵上でにらみ合う失態をさらした、朝青龍と白鵬が前夜祭の席上、2人並んでのトークショーの最後に、握手をする一幕があった。
もっとも、司会者デーモン小暮が“和解”の握手を促したことに、しぶしぶ応じたもので、朝青龍は一瞬、躊躇(ちゅうちょ)。互いの健闘を誓って右手を差し出すと、白鵬も手を伸ばした。
失態以来、関係は冷え切っていた。1日の力士会でも視線を合わさず、あいさつするしぐさもなかった。2人が握手をするのは、夏場所直前の優勝額贈呈式(5月10日)以来のことだが、“完全和解”とはほど遠い。インタビューの冒頭、白鵬は入場するなりイスをずらして朝青龍と距離を取った。握手はしたが、最後まで2人が目を合わせることはなかった。
先場所優勝した琴欧洲の話題になると、朝青龍は「先場所負けたんでそのぶんを返したい。そんなに(昇進は)甘くないでしょう」と、同じく琴欧洲に敗れた白鵬の肩をたたいて奮起を促す余裕をみせた。
だが、この日まで腰痛などを理由に3日連続でけいこを休んだ朝青龍は表情を引き締め、「初日から千秋楽まで全力士、自分の気持ちがライバル」と言い放ち、名古屋場所最多となる5連覇を目指して鋭い視線を投げた。
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